今日、東大阪市にある融通念仏宗「圓通寺」様の〔お十夜法要〕にお招き頂き、「お寺の出前」が「お寺へ出前」に行って来た。
ところで、私たちの宗派には、〔お十夜(じゅうや)〕という名の法要は無い。(この意味は、十日十夜不眠不座の荒行をされた行者様の満行を祝う法座という事だそうだ。)
・・それで、その法要をじっくり拝見・拝聴させて頂いたら、どうやらうちの宗派の〔永代経法要〕と〔報恩講法要〕を合体させたような法要であるのが解った。
まぁ、別の宗派の大法要を(間近で)見学させてもられる機会などめったに無い為、じっくり(感謝しながら)法要を見学させていただいた。
そして、一時間余りの長い勤行が終れば、僕の出番。
紙芝居法話は、『三尺三寸のお箸』と『くもの糸・続くもの糸』の作品を使ってお話させてもらう。(たいへん皆さんには好評だったと、後でご住職さんから感想をお聞きしてホッとする。)
さて、紙芝居法話が終ったら、『大念珠』を使って若住職と総代さんが、参詣者の全員の背中に「身体堅固」を願って『お加持』をされる。
この儀式も、うちの宗派には無いものなので、じっくり拝見させて頂いた。
皆さん、神妙な面持ちで『お加持=(背中を大念珠でさする)』を受けておられた。
その後、婦人会の皆さんが炊かれた(心のこもった)『小豆粥』をみんなで頂く。
小豆の味がとってもまろやかで美味しかったです。
圓通寺の皆さま、たいへんお世話になりました。
有り難いご法縁に感謝、感謝でありました。合掌
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非公開 2012年11月20日(火)17時45分 編集・削除
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