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紙芝居:「犬たちをおくる日」(その3)

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(職員)「・・そして、ここでのもう一つ仕事が〔管理業務〕っていうんだ。」
(子供)「おじさん、管理業務って何?」
(職員)「それは、持ち込まれた犬や猫たちの命を処分することなんだ。」
(子供)「えっ?!殺しちゃうってこと?!可哀想・・。」
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(職員)「うん、つらい仕事だけど仕方がないんだ。
 ねぇみんな、じゃあどうしたら殺さずに済むと思う?」
(子供)「犬や猫を捨てなければ良いっ!」
(職員)「そうだね。その為におじさんたちは、どうしたら捨てないで済むか、ここで相談に乗っているんだ。
 決して、処分することがここでの目的ではないんだよ。」
(子供)「ふ~ん。」
ファイル 1010-3.jpg
 プップッーー!
(職員)「あっ、ちょうど回収車が到着したようだ。」
(子供)「おじさん、回収車で集められた犬たちを見ても良い?」
(職員)「あぁ、見るだけならね。」
(子供)「わぁっ、たくさん居るねぇ。可愛い犬や子猫たちもいる。」
(職員)「うん、センターにやって来る半数近くは子猫や子犬なんだよ。・・この子たちはね、野良猫や野良犬が生んだものもいるけど、飼い主が自分の犬や猫に〔不妊手術〕をしなかった為に生まれてしまい、役所に持ち込まれたものも多くいるんだ。
 この子たちの何匹かは今から選んで、新しい飼い主を募集する『譲渡会』を開き、もらってもらうのだけど、後はみんな処分するんだ。・・あまりに数が多いからね。
 飼い主が、ちゃんと不妊手術をしておけば、処分せずに済むのに残念だよ・・。
 それじゃあ、次に選ばれなかった犬たちの事を話そうか。」 
 つづく

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