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紙芝居:『走る!韋駄天(いだてん)』(その4)

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 韋駄天は、神様です。
 鬼がどこに逃げようと、直感で分かります。
「あっ、あそこに見えるは、大事に何かを抱える鬼⁉・・あやつこそが[足疾鬼(そくしつき)]に違いない!・・待てー!」と、韋駄天は鬼を発見し、追いつきました。
 そして、ついに足疾鬼を捕まえたのでした。
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「許してくだされー。わしもお釈迦様の[舎利]を持って、幸せになりたかったのじゃー。もう、悪いことはいたしませーん。舎利はお返しまーす。」と、足疾鬼は泣く泣く言いました。
「鬼よ、素直に返すなら命はとらぬ。・・人の物を盗むことで幸せにはならぬぞ!よーく、反省せよ。」と、韋駄天は言いました。
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「この通り、お釈迦様の歯の[舎利]は、無事に取りもどしました。お受け取り下さい。」
「確かに。・・韋駄天、感謝いたします。有難う!」と、お坊さんたちは厚く御礼を言いました。
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 そして、やがてこのお話が世界各地に伝わり、足の超・速い人のことを『韋駄天走り』と、日本でも云われるようになりました。
 今も日本の陸上競技会では、若き『韋駄天』たちが、たくさんの声援を受けて大活躍していますよね。 つづく