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紙芝居:「与謝野晶子(よさの・あきこ)」(その4)

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 晶子は、大阪から東京の鉄幹のもとに向かって走り(家出し)ました。
 が、鉄幹には妻子がいました。
 しかし、「妻とは別れるから一緒になろう」という鉄幹の(ええかげんな)言葉を信じ、自分の縁談も捨てて走ったのです。
 晶子は物静かな反面、思い立ったらすぐ実行するという、行動力と情熱があったのです。
 そして、鉄幹と晶子は結婚しました。
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 結婚と同時に、晶子の活躍が始まりました。
 (熱血プロデューサーでもある)鉄幹の勧めもあって、晶子は[歌集]を出すことにしたのです。(ユーミンと旦那みたいやね⁈)
 晶子は、それまでに作った多くの短歌の中から、すぐれた歌を選び出し、歌集『みだれ髪』を出版したのです。
 この歌集から、代表作を一つ紹介。
『やわ肌の あつき血汐にふれも見で さびしからずや 道を説く君』
(意訳)[若い情熱的な女性の恋心にも触れもしないで、道ばかり説いているあなた⁈寂しくないのですか?]
と、このような、日本の古い伝統をぶち破るような、
恋愛感情を女性の方から歌った斬新な作品などが、多く納められていました。
 その新しさと美しさに、多くの若者たちが熱烈に支持したのでした。 つづく