(デイサービス弥生さま)
富田林市に昨年出来た『デイサービス弥生(やよい)』という高齢者通所施設は、学校形式のデイサービスである。・・と、そのホームページには書かれてある。
この聞きなれない〔学校形式〕という言葉に続く文章を、もうちょっと読んでみる。
『デイサービス弥生は、〔学校=デイサービス〕である(と、考え、)その雰囲気の中で、他者との関わりを持ち勉強する、(又は各自が)役割を持つ時間を作る、(そうする事によって)、個人のできる力を伸ばし、認知症の進行を予防しようと考えている。』・・そんなデイサービスらしい。
・・と、読ませて頂いていたので、僕も学校へ「お寺の出前」をさせて頂くような感じで、出講させて頂いて来た。
だから今回は、昔、教科書に載っていたという、『稲むらの火』という紙芝居を教材代わりに使い、お勉強をして頂いた・・としておこか。
この話、やはり、知っておられる方が多かった。(学校みたいに、「知っておられる人、手を上げてください」と言ったら、多くの方が挙手されたので。)
又今回も、この話だけに終らず、身近に「関西に起こった実際の津波災害」を知ってもらうために、またまた大阪商人に変身して、『「稲むらの火」余話 大阪に津波が来た日』をさせてもらった。
又、この日は、一度「お寺の出前」の様子を見学したかったという、S寺の副住職さんも来られていたので、とても賑やかな出前授業となった。(これも、まるで教育実習のよう・・〔笑〕)
皆さん、初めてにも関わらず、しっかりと(まるで学校の授業を聞くかのように・・〔笑〕)まじめなお顔で、紙芝居を観てくださったので、嬉しかったです。
それでは、又、7月にお会いしましょう。(宿題を出しといたら良かったかなぁ・・。)
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