(法話会は合掌から始まる)
昨日は、今年最後の「特養老人ホーム白寿苑」での『法話会』の日。
いつものように〔合掌〕で始まり、『紙芝居』をする。(ちなみに昨日の演目はO・ヘンリー作の「賢者の贈り物」を、無理やり日本に置き換えた紙芝居をした)
その後、僕は「坊さん」から「サンタ」に変身。
名を「坊サンタ」という。(ここ、今回唯一の『笑う』トコです)
そして、友人から頂いたプレゼント用の大きなソックスに、『百きん』で買った〔数珠〕やら〔肩たたき〕などを入れ、プレゼント。
これは、(毎年)一年に一回の僕から皆さんへの『歳末感謝祭』のつもりである。・・本当は、もっと良い品をプレゼントしたいのだが、予算の都合上しかたがない・・すんません。
「住職さん、この〔数珠〕、男モノやで。女モノに代えてぇな」とか、「住職さん、職員さんにもあげてぇな」とか言われながら、汗を掻いて配りまくった。
でも、皆さんの子供のような嬉しそうなお顔を拝見してると、こちらの方が、とてもステキなプレゼントを頂いたような幸せな気持ちになる。
「このプレゼントにもろた〔数珠〕持って、来月も『法話会』に参らせてもらいます。」とか言われたら、『さすがお年寄り、人をおだてんのん、うまいなぁ』と思ってしまう。
白寿苑の皆さん、来年も又、よろしくお願い致します。アーメン、じゃなくて合掌。
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「坊サンタ」からの贈り物
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