昨日の出来事。‥実話である。
私は昨日、人の『善意』と『優しさ』に命を救われた。
それは、朝の通勤列車内での出来事であった。
場所は、南海電車難波行き『天下茶屋駅』に近づいた時。
僕と妻は、前から計画していた旅行に出発する為、少し蒸し暑い列車に立って乗っていた。
僕は目の前が霞み、突然意識を無くして後ろに倒れた‥。僕の顔は白く鼻水が流れていびきをかき始めた‥らしい。(直接の原因は熱中症だったもしれない。3分程意識はなかったそうだ。)
妻は驚き、必死で僕に声を掛け、満員電車の中で「誰か助けて下さい!」と叫んだそうだ。
それを聞いた二人の男性が、一人は「今、携帯で救急車に連絡しました。もうすぐ『天下茶屋駅』に来ますから。」と言って励ましてくださり、もう一人の方は、「今、私は後ろの車掌を呼んで来ますから、待ってて下さい。」と、満員電車の中を掻き分けて呼びに行って下さったそうだ。
電車は駅に着き、ホームで救急隊が担架と車椅子を持って待っていてくださった。その時、すでに僕の意識は戻っていた。
ホームに降りた僕は車椅子に乗せてもらい、外で待っていた救急車に乗り、近くの病院へ向かった。そこまで先程の二人の男性は、列車を降りて改札口まで僕を見送ってくださったそうだ。
「あの二人の男性、会社には遅刻されたのではないかな?‥でも心強くありがたかった。もう一度お礼を言いたい」と救急車の中で何度も妻は言っていた。僕も改めてお礼を言いたいが、どこのどなたか分からないので、自坊の寺の仏さまに手を合わせている。‥分かればお礼に伺いたいのだ。
救急病院では、色々と検査をしてくださったが、結局これと言った原因はわからず、その日の内に退院した。おそらく、前にした心臓手術の時の血管が細くなり、脳まで血が行かず熱中症もあって気を失ったのではないかと、お医者様から言われた。
今、普通通りの生活に戻ったが、本当に人の善意と優しさに改めて驚き、感謝している。
旅行はキャンセルになってしまったが、もっと大きなありがたい人の心を頂けたような気がしている。
支えて下さった数々の列車内の皆様、駅員の皆様、救急隊の皆様、本当にありがとうございました。合掌
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人の善意と優しさに命を救われた話‥昨日の出来事
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