今、制作中の紙芝居の一つ『犬鳴山(いぬなきやま)義犬伝説』の舞台地に、取材の為に[大阪府泉佐野市]の『犬鳴山』まで行って来た。
ここは、山深い修験道の修行地でもある。又、現在は『日本遺産』の一つになっている。
(義犬の墓前で、ゆるキャラ『イヌナキン』を持って写真撮影)
話は単純なもので、昔一人の猟師が犬を連れてこちらの山に入った。
獲物を見つけるが犬が鳴いた為に取り逃がす。
怒った猟師は刀で犬の首を刎ねる。
首は飛び、猟師の命をひそかに狙っていた大蛇にかみついて命を終える。そして大蛇も死ぬ。
猟師は自分の命を救わんとしていた犬に気づいて後悔し、自分は出家する。・・と言う話である。
その後、この山は話を聞いた天皇の令によって「犬鳴山」になったという。
そして、今でもその義犬のお墓は大事に祀られている。
その義犬のお墓参りをして来たのだ。
今でも、泉佐野市は義犬の話を大事にして、町のゆるキャラに『イヌナキン』を任命し?・・泉佐野市の平和と繁栄の為に働いているという話である。(ゆるキャラ『イヌナキン』人形買いました)
(猟師が出家したというお寺『七宝龍(しっぽうりゅう)寺』)
近々、紙芝居は公開します!わぉーーん!
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泉州『犬鳴山義犬伝説』の舞台地を訪ねて
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