住職のつぼやき

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紙芝居:『犬たちをおくる日(リメイク版)』(その3)

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ここは処分機の横のコンピューター制御室です。
ここからボタン一つで、犬たちはゆっくりと処分機に追い込まれて行きます。
それは職員にとって辛い仕事です。
ほとんどの犬が驚いた様子で、慌てて処分機へと移ります。
そしてボタンが押されて、ガスの注入が始まるのです。
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犬たちは驚き、一斉に暴れ始めます。
そしてガスが充満するに従い、犬たちは顔を上に向け、口を大きく開け喘ぎます。
そして数分後、犬たちはおり重なる様にその場に倒れます。
ファイル 2179-3.jpg
やがて、ガスが完全に抜かれた部屋の扉が開かれると、糞尿と共に重なりあった犬たちの遺体が出てきます。
 その顔は殺されても、尚飼い主を信じているかの様に穏やかです。
職員はその犬達の首輪を一つ一つ丁寧に外し、その後再び処分機に戻して、ボタン操作で荷台へと移します。
焼却が始まるのです。
ファイル 2179-4.jpg
摂氏800度の焼却炉の中、約三時間程で犬達は完全に骨となり、その後細かく砕かれ、土嚢に詰め込まれ産業廃棄物となって処理されます。
 犬たちの命は、決して灰になる為に生まれてきたのではありません。
生きる為に生まれてきたのです。
その命に対する責任は、捨てた飼い主だけの責任でないかもしれません。
 私達みんなで、その為に何が出来るかを考えてみようではありませんか。
 つづく

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