浪花千栄子さんは、貧しい養鶏場に生まれました。
彼女が五つの時、母が病で亡くなります。
それで、幼い弟の面倒や家事をする為、小学校にもわずかな期間しか行けず、文字の読み書きが出来ないまま育ちます。
そして、九歳の時、家の複雑な事情によって、大阪の道頓堀の仕出し屋弁当のお店に、女中奉公に出されたのでした。
(南河内の風景・金剛山と葛城山)
(板茂(いたもち)神社・千栄子が通った小学校が昔あった所)
つづく
[管理用]
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紙芝居:『南河内が生んだ大女優 ナニワの浪花千栄子女史』(その2)
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