一説では、南九州に《19万人》も居たと云われる門徒の数・・。
いくつかの村では、秘かに自然の[洞窟]などを改造し、秘密の[念仏集会所]を作ったのでした。
でも、これはお役人に見つかれば、磔(はりつけ)や斬首などの処罰が降りかかる、正に命がけの《信心》だったのです。
(南九州市知覧町:立山かくれがま=洞窟)
(洞窟の中{たくさん虫がいて気持ち悪い})
(鹿児島市:花尾念仏洞)
そして京都の本願寺から、秘かに[布教使]を招き、嵐の夜などに、洞窟で[法座]を開いたのでした。
本願寺から来た[僧侶]も、正に命がけの布教でした。 つづく
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紙芝居:「隠れ念仏の里」(その3)
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