やがて、才市さんは20歳を過ぎ、一人前の船大工に成長します。
しかし、悪い大工仲間に誘われ、[賭博場]で博打を打っている所を警察に見つかり、短期間ではありますが、留置場に入れられることになりました。
本来、気が弱くまじめな性格であった才市さんでしたので、この事件は大変ショックなことでありました。
「こんなことをしていたら、自分がダメになる」と反省し、この後、熱心にお寺参りをするようになったのです。
つづく
[管理用]
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紙芝居:「妙好人 念仏詩人 浅原才市さん」(その2)
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