僕は、生まれて初めて救急車に乗った。・・たいへん貴重な体験だと思った。
この時、意識はまだはっきりあって、「救急車って速いもんやなぁ。信号無視もオッケーなんやろな。速いわー」と、(目が回りながらも)感じた事をはっきり覚えている。
(まだこの時、こんな他人ごとみたいに感じていたのだ。)
・・しかし、この時、本願寺職員さんの「救急車呼びましょう!」という言葉が無かったら、僕は今頃、こんな風にのんきにブログを書いてはいられなかった。
・・それは脳内出血が、進んでいたからだ。
原因は、慢性疲労と高血圧が、血管破裂の要因だということだった。
この『本願寺職員さんの言葉』が、[仏さまからの二つ目のご縁]であった。なんせ、一分一秒を争うことだったからだ。
救急車は、すぐ近くの[大阪警察病院]に入り、脳の写真を撮った。
そして、「・・これは、すぐに手術をしたら、大丈夫や。」という、僕の耳元でドクターたちの会話が聞こえた。
しかし、一方、病院まで付き添ってくれていた本願寺職員さん達は、あせっておられた。
つづく
[管理用]
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紙芝居:「仏さまからの三つのご縁~それは突然にやって来た」(その4)
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