昨日、大阪市大正区にある真光寺さまの『仏教法座』へ〔紙芝居法話〕に行かせてもらって来た。
こちらへは始めての『出前』で、例によってカーナビだけを頼りに出発した。
お寺の近くまで来て驚いたのは、ここの近くに大正橋があり、以前に紙芝居の取材でこの(大阪湾に近い)場所に来たことがあるという事実だった。
そう、それは今年作った『大阪に津波が来た日』という紙芝居であり、このお寺はその舞台の中心地近くなのであった。
(https://o-demae.net/blog/archives/703.html)
当然の如く、こちらに住んで居られる檀家さんは、この『大阪津波の歴史』を、皆さん知っておられると思って聞いてみたのだが、これがなんと誰も知らなかったのだ。
・・正に『灯台下暗し』なのだ。(そんなもんなんかも知れん・・)
で、僕は『これは地元の人に是非知っておいてもらわんとあかん』と思い、「・・いつもより、派手に演じております」と漫才のように、例のちょんまげを被って熱演してきた。
そのせいか、夕方熱出て、ぶっ倒れてしまいましたわ。
まぁ、今日は元気ですが・・。
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大正区:真光寺さまへの出前
コメント一覧
カンネン亭 2011年12月03日(土)21時50分 編集・削除
ラコハン
そうですね。
後でくわしく聞いてみると、この区内は、結構地方から来られた方が多いらしいです。
だから、皆、地元の歴史を知らなかったらしいですわ。
愛子 2011年12月08日(木)23時35分 編集・削除
案外自分の住んでいる場所のことって知らないことが多かったりします。
私の地域にも伝説の夜叉婆さんの池と言うのがあるのですが、
全然知らない人が多いです。
私はこのあたりの人はみんな知ってると思っていたので意外でした。
カンネン亭 2011年12月09日(金)12時00分 編集・削除
愛子さん
おばちゃん達は、「今から帰りに見てくるわ」とおっしゃっていました。
単なる石碑に、息を吹き込むのは、話の伝達の力が必要ですね。
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lako 2011年12月03日(土)16時03分 編集・削除
ほんま、灯台元暮し・・・ですなぁ。
そやけど、お年寄りたちがほんまに知らんかったのでしょうか。。。
いい伝わっていないんでしょうか・・・
台風の被害は知っておられますよね。きっと・・・
折角の碑が・・・もったいないですなぁ・・
気温の変化が激しい折
ご自愛ください