先日、僕は(所用の為)近鉄『川西駅』内で、ICOCAカードの(お金の)チャージをしていた。
その時、突然背が高く若い黒人の青年が話し掛けて来た。
彼は片言の日本語で「ここの駅に行きたいがどうして行けば良いかわからない。教えて欲しい。」と言って、スマホの(インターネット)地図を僕に見せた。が、小さな英語の文字でよくわからない。‥よくよく見せてもらうと、どうやら『なんば』らしい。が、僕は川西駅からどう(乗り換えて)行けば『なんば』に行けるのかわからない。
僕は「駅員さんに聞いてみるのでついて来て」と言って、彼を駅長室に連れて行くが無人で、設置電話で「御用の方はこちらに電話して下さい」とだけ書いてあったので、僕は電話して事情を説明するが「英語はよくわからない。」とだけ言われた。
困ったが、僕ももうすぐ乗らなくていけない列車が来る。
そこで彼を『ホーム』まで連れて行って、「次の列車に乗って、河内長野駅の駅員さんにこのメモを見せて尋ねてみて」と、どうにか近くの人?から貰ったメモに要件を書いて渡すが(僕はメモ用紙を持ってなかったので)、その悪戦苦闘している場面を見ていた一人の中年女性が突然「私は英語が話せるので代わりましょうか?」と言ってくれた。
『地獄に仏』とはこの事だと思い、後は彼女に任せて、彼は適切なアドバイスを受けて「サンキュー」と言って去って行った。
僕はこの親切な女性にお礼を言って、彼女と別れた駅で別れ際、目と目でお互い会釈した。
世の中には、こんな身近に英会話ができる親切な人がいるんだ!と関心した。あの外国人は上手く着けたか、と思うと同時に、もう一度、あの中年女性に会っていろんなお話ししてみたいと思った。
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