住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居『葛飾北斎と脳卒中の話』(その1)

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平和が続いた江戸時代後期。
浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい)は、江戸の下町に生まれました。
彼は持って生まれた絵の才能と努力で、当時一流の絵師になっていました。
 そんな北斎、お酒は飲めませんが、甘い物が大好きで不規則な生活、食事もたたり、今でいう高血圧でしょうか?‥それがやがて脳卒中(のうそっちゅう)という病気を引き起こす原因を作り出してゆきました。
さて、このお話は67才で脳卒中で倒れた北斎が、やがてその病いを、リハビリと独自の薬で乗り越えて、やがて後世に名を残すような絵師になってゆくまでを描いた物語です。
それでは、はじまり、はじまりー
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北斎の大好物は大福餅でした。
この日も散らかった部屋の中で、娘のお栄(えい)と共に、餅を食べながらお客からの注文の絵を描いておりました。
「あっ、痛たたた‥、」 つづく

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