僕の紙芝居は100パーセント、大人向きです。
しかし、依頼者の方からの注文で「今度の集まりは、子供も多く来るので『子供でも理解できる紙芝居』でお願いします。」と言われる事があるのです。
「どれぐらいの年齢層なのですか?」と聞くと、「う〜ん、幼稚園児から中学生ぐらいかなぁ‥。」とおっしゃる。
さらに、「子供を連れて来てくれるのは、おばあちゃん、若いお母さんも多いかなぁ。だからあまり子供向き過ぎるのも、大人が退屈するので、その辺をうまく調節していただけるとありがたい。」とおっしゃってくださいます‥やんけ。‥聞かんといたら良かった思うがもう遅い‥やんかいさぁ。
このような注文には、『大人向き』の紙芝居文章を、急遽『子供向き』中心の文章に書き直す。しかも幼稚過ぎずに。そんな作業にたいへん時間を使ってるん‥でっせ。わては。
子供でもわかる言葉、が、大人にも幼稚過ぎない、これが誰にでも楽しめる紙芝居のコツなんです。‥そんなん出来ん!わい。
いっそ、子供には難しく理解出来ず、大人にはアホらしくてつまらない『一大歴史的宗教SFコメディ悲劇タッチのエンターティメント社会風刺紙芝居を作ろかなぁ。
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大人向き、子供向き?
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