住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居:『万能の天才レオナルドダビンチ』(その4)

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そしてレオナルドは(イタリアの)ベネチアや若い頃に修行したフィレンツェ、そしてウルビーノなどへ旅をします。
ウルビーノでは彼は軍事技師、建築技師として雇われ、軍隊に同行します。
が、戦いを各地で目の当たりして、レオナルドは戦争に嫌気がさし、戦場をある日突然去ります。
そして再びフィレンツェに向かいました。
そのフィレンツェで、レオナルドは生涯のライバルに出会うことになります。
その名は[ミケランジェロ]でした。
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ミケランジェロはレオナルドより年下でしたが、彼に闘争心をむき出しにする天才彫刻家でした。
フィレンツェの役人達は、この二人を競わせようと、教会の向かい壁に、フィレンツェ戦闘場面絵画をお互いに描くように依頼します。
がしかし、この世紀の芸術対決はレオナルドの技法の失敗、そしてミケランジェロのローマからの召喚により不成立に終わってしまいました。(ああ残念)
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やがて、年老いたレオナルドは病気(脳卒中か?)もあって、絵画.芸術への情熱も薄らいで来ました。
そんな時、フランス国王から「是非、我が国においで下さい。大歓迎します」と手紙が来ます。
ぼやき老人になっていたレオナルドはこれを受けます。
そして、フランスの宮廷画家として迎えられ、高額な年金をもらいながら、穏やかにフランスで晩年を過ごし、67才でその生涯を終えました。(次回最終回)つづく

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