(入院中の僕)
健康診断から、心臓弁膜症(僧帽弁(そうぼうべん)閉鎖不全症)であるという事がわかった僕は、手術をせねば治らないのか?どうか?を尋ねて回る行脚(笑)の日日が始まった。
セカンドオピニオンという、異なった病院・お医者から色々なご意見を聞かせて頂き、ほぼ僕のこの病気は重症で、このままほっておけば、心不全になり命は終わりという事がわかって、「まず手術は必要!」という結論に達した。
が、これが割と大きな手術になるというのだ。で、びびってしまった。
一番初めのドクターは、「胸をバッサリ上から下へ切って、胸骨も切ります。でも大丈夫、三ヶ月もしたら骨は引っ付きますから。」とあっさり言って下さったじゃあーりませんか。
「・・そうなものか。じゃ我慢するか。どうせしなければならないなら、早く頼みます。」と言おうとしたが、その説明を一緒に聞いていた、娘が「まだ、手術をするかしないかもう少し待って下さい。」と答えを引き延ばした。
そして先ほどのセカンドオピニオンの紹介状を書いて貰って、今回の大学病院での、手術になった。
・・驚いたが、セカンドオピニオンをお願いした病院では、手術をするまでは同じなのだが、こちらは「ダビンチロボット手術機」を使って、バッサリ胸を開かず切らず、骨と骨との間に小さな穴を開けて、そこからロボットの手を入れて操縦して、悪い部分を治すというのだ。
スターウォーズの世界やん!また、出血も少なくて済むらしい。しかも早く回復するらしい。「・・ええやん、それ!」とすぐにお願いした。が、そんな夢のような手術、すぐやってもらえるか?どれぐらい待たねばならないのか?手術のお値段はどんなもの?と色々と質問し、それに決めた。
そして、このほどの入院手術となったのである。
長くなったので、この辺で筆を置くが、紙芝居師の僕が気になったのが、ただ一点。手術ロボの『ダビンチ』ってあのレオナルドダビンチ!なの?そうならば、入院期間中、そのダビンチの紙芝居を是非作りたい。そして、僕の手術とリンクさせてやる。と誓ったのでした。
で、「ダビンチ」の紙芝居はこの入院期間に完成した。又、続編のダビンチと入院日記もついで作った。
そのうち発表しますので、見て下さい。
実際。全身麻酔が回るまで、しっかり見ましたが、ダビンチロボットって、ロボコップの敵ロボみたいでした。
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心臓弁膜(べんまく)症という病気
コメント一覧
カンネン亭 2023年03月11日(土)06時51分 編集・削除
メールありがとうございました。
お陰様で、手術は成功いたしました。
後は、リハビリで頑張ります。
マロンさん 2023年03月11日(土)08時40分 編集・削除
本当に良かったですね。お目出度うございます。住職の徳がその様な奇跡を起こしたのでしょう。再会を楽しみにお待ちしています。
ゆっくり静養して下さい。
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マロンさん 2023年03月10日(金)17時57分 編集・削除
大変な手術を受けられるそうで、一日も早い復帰を心待ちにします。寺ケ池の紹介を5月20日~行ないますので、紙芝居が出来ますように頑張ります。
4月に入ると狹山池祭りで、博物館内でも作って頂いた紙芝居を計画しています。お元気に成られて再開をお待ちします。