植木徹誠(うえき・てつじょう)師。
本名、植木徹之助さんは、明治28年、三重県の回船材木商の次男に生まれました。
彼は学校を卒業してから、親戚である『ミキモト真珠店』東京工場に就職します。
そこで働きながら、キリスト教や労働運動、そして社会主義などから様々な影響を受け成長していきます。
大正12年、その東京で、彼は関東大震災に遭遇します。
その結果、工場は閉鎖。
彼は解雇されます。
それで、妻の実家であった三重県の浄土真宗のお寺に避難します。
そこで、次第に仏門に帰依する心になっていったのです。
つづく
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紙芝居:「戦争は集団殺人だ!」(その2)
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