自転車で《お盆参り》をしていて〔詩〕が浮かんだ・・
犬には鳴かれ、赤子に泣かれ、
ひ弱な足腰を自ら嘆き、正座の長さに耐え、
一日に何十杯のお茶とジュースを飲み、
されど、食欲は湧き・・、
東に〔お布施〕を用意してない人あらば、「来月で結構です」と言い、
後ろでウチワを扇いでくれるご婦人あらば、「ありがとうございます」と言いつつ、ロウソクの火が消えぬかを気にし、
西で〔お布施〕を頂くのを忘れ、追いかけて来て下さる人あらば、「お恥ずかしい次第です」と低頭し、
日照りの日中、フラフラ走り、
雲行き怪しき空見れば、オロオロ走り、
遅刻しかけりゃ、ハラハラ動悸・・、
なるべく皆から、〔デクの坊〕と呼ばれぬようにお経をあげる、
・・こんな馬鹿な〔詩〕ばかりを考えぬ、立派な僧侶に私はなりたい・・
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〔お盆参り〕に想う詩(ウタ)
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