病気をしてから、なるべく毎日(一万歩を目標にして)、歩くようにしている。
その方が体調も良いし、血圧も安定するからだ。
昨日も「住職さん、隣町の町中を一緒に歩きましょう!」と、お寺の総代さんが主催する『歩こう会』に誘われて、お昼から富田林市の『じないまち雛めぐり』に行って来た。
富田林寺内町は16世紀中頃、浄土真宗の京都興正寺の証秀聖人が、町衆と協力してつくった自治都市で、1997年には大阪府唯一の重要伝統建造物群保存地区に選定され、現在も大商家や町家が昔ながらの姿を残している。
今回のこのイベントは、100か所以上の民家や商店・町かどに、お雛様が飾られて、春の花と共に雛節句をお祝いするものである。
僕は歴史が好きなので、古い歴史ある町中を歩くのが大好きなのだが、病気をしてしまってもうそれは無理と思っていた。・・が、何とか復活できたので(無理のない程度に)ぼちぼち復帰している。(先々週は、奈良の『今井町』を歩いた)
今回の寺内町散策も良い運動にもなり、いろんな昔のお雛さまを観て歩くのは、心の健康にもとても良いものだった。
家の中で、じっと養生している時期は終わった。
これからも、近場で楽しそうなイベントがあれば、いろいろと参加してみたい。