清九郎は、一生懸命、まじめに働きました。
けれど、学問がありません。
読み書き、そろばんが出来ないのです。
それで、後から入って来た後輩の[丁稚]が、やがて自分よりも上司になってゆき、清九郎を何かと叱りつけるようになっていきました。
清九郎は悩みました。
そして、フトしたきっかけに、後輩と大喧嘩。
お店を辞めてしまったのでした。 つづく
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紙芝居:「妙好人 大和の清九郎(前編)」その2
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