住職のつぼやき[管理用]

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コイズミ(株)グループユニオンへの出前

 昨日、小泉産業グルーブユニオン・入社10年目組合員研修会へ出前させて頂いてきた。
 こちらは、(いつもの)病院や老人ホームとは違い、現役バリバリの30代企業戦士たちへの「お寺の出前」法話なので、勝手が違う。
 みんな、(何というか)ピリピリしているというか、会場の空気が違って、いつもダラダラしている僕としては、たいへんやり難い。
 やはり、僕はダラ~~~ッとしている雰囲気の方が合うのかもしれない。
 それに、僕は一度も会社に就職したことがない男なので、社内の人間関係の大変さや仕事の厳しさなどが解らないのだ。
 ・・それでも、組合長さんは、僕に喋れという。
 何か、社員の方々に(精神的に)得るものがあると思われるから、僕を呼ばれるのだろうが、講師の僕自身としてはやっぱりよく解らない。
 いったい、僕の話から何が得られるというのか??
 毎回、組合長さんから、「宮本さんの思っていることを、そのまま話してくださったら、社員の研修になりますので。」と(たいへん光栄な有り難い言葉を)掛けて下さっているのだが・・。
 やはり、僕は思う。「ほんまに、僕でエエの?何かお役に立ってますの?」と。
 

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当該組合長 2013年11月17日(日)11時35分 編集・削除

宮本様 

宮本様がいいんです。
そんな不安にならないでください。

初めてお越しいただいたときからお話しているとおり、市場環境のためか、成果主義の制度のせいか、自分のことで精一杯になっているためなのか、隣の人を思いやったり、気遣ったりできなくなってしまうことが多い気がしています。

その一方で、自己肯定感も薄れていることもあるのではって感じてます。現状に甘んじるということではなく、『丁度よい』という気持ちを持つことも。

そんなことを、紙芝居という親しみやすい題材で、聞いたことはあるけど聞いただけになっているようなお話に込められているものが、もう一度心に沁みていくことで、ちょっとした変化が起こるのではないか・・・
とおもってお願いさせてもらっております。

宮本さんが住職になったときのお父様との対話のエピソードなど心に迫るものがあります。

入社後の節目として開催している研修で、仕事に追われた日常から、ちょっと立ち止まって内観してもらうことにつながればとてもありがたいことなのです。

ありのままの宮本さんがお話下さることが、私として求めていることですのでそのまま、ありのまま、お話をしていただくことと、後半参加者との短い時間ですが、対話の時間がとっていただけていることが、とんでもなくありがたいことなのです。

わがままな私のお願いではありますが、引き続きご協力くださいますことをお願い申し上げます。

カンネン亭 2013年11月17日(日)17時22分 編集・削除

 有難うございます。
・・そのままの僕で良いのですね。
 時々、猛烈に自虐的になりまして、すんません。
 ジブリのアニメ映画に『ゲド戦記』というのがあり、その中に「テルーの歌」というのがあったと思います。
 こんな歌詞だったか?
「こころ、何にたとえよう。壊れそうなこの心・・」だったか。
 この歌が、僕の中で流れ続けてしまうんですね。
 僕には似合わんけど・・。

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