住職のつぼやき[管理用]

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「ほなぁ、鎌倉!」

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 明日から、神奈川県鎌倉市の浄土宗大本山・光明寺へ『仏教紙芝居』の出前に行ってきます。
 正式には、『仏教看護・ビハーラ学会 第4回年次大会』への《講演》という事なのですが、僕は『看病用心鈔の世界』という〔紙芝居〕を演じるだけなので、そんなに緊張はしてません。難しいお話は、私の後に〔光明寺法主 宮林明彦大僧正〕がお話されるという事なので、私はいわゆる一つの〔前座〕です。
 又、ここは、浄土宗第三祖・良忠上人がお建てになられたお寺だそうで、良忠上人のお墓もあるそうです。(『看病用心鈔』は良忠上人の御著書です。それを、面白可笑しく『紙芝居』化したものなので、ご無礼の段を《墓前》にて平に謝って参る所存です)
 でも、たかが『紙芝居』なのに、お声が掛かったこと、本当に有難いことだと感謝しているのです。精一杯やらせて頂きます。
 では、『いざっ、鎌倉!』ならぬ、大阪弁で『ほなぁ、鎌倉!』。行ってきます。

ちょっと、オモロかった話・・

 先日、一週間、京都に居たという話をしたが、宿泊は《西本願寺》近くの《ビジネスホテル》を利用していた。
 その時にあった、ちょっとオモロかった話。
 毎日、エレベーターを使って〔宿泊部屋〕と〔フロント〕までの移動をしていたのだが・・、
 ある朝、遅刻しそうになって、急いでエレベーターまで走って駆け込んだ。
 その時、ずっと〔待機ボタン〕を押して、僕を待ってて下さったのが、ひとりの初老の白人外国人の方であった。
 有難かったので、僕は力を込めて、「さんきゅー、べりーまっち!」と大阪弁で言った。
 そしたら、向こうは日本語で、丁寧に優しく「ドウイタシマシテ」と言われた。
 僕は思わず、「逆やんけ・・」とつぶやいたら、向こうも笑っていた。(意味がわかったかどうかは不明?)
 それだけの話なのだけど、安物のコントみたいでとても面白かった。以上

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