奈良県葛城市の當麻寺参道に在る[民芸品店『和(かず)』様は、「詩人金子みすゞ女史の会」で有名な所である。
(民芸店『和』様)
昨日、コロナ禍で私の紙芝居法話会が中止になり、時間が出来たので、その『和』さんへ少しお邪魔して来た。
私も一時、金子みすゞさんにのめり込んで、みすゞさんの紙芝居(紙芝居メニュー132)も作ったので、それを持って行き披露させて頂いたら、大変喜んでくださった。
又、紙芝居のご縁が出来たと、大変嬉しいお出会いであった。
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当麻寺参道の民芸品店『和』さまとのご縁
世界かんがい施設遺産・寺ヶ池・寺ヶ池水路を学ぼう!
9月29日(木)14:00~16:00 於:河内長野市千代田公民館
世界かんがい施設遺産として登録された『寺田池・寺ヶ池水路』。
この郷土の歴史を学んで、どのように街づくりに活かすかを、高校生と一緒に考えてみよう!というテーマで3回にわたって講義を行います。
私は第一回目、「中村與次兵衛と寺ヶ池、他河内の人々」というお題でオリジナル紙芝居をさせて頂きます。
よろしければ、チラシの下記にて申し込んで下さい。合掌
令和4年「郷土の人々紙芝居画展」in旧河澄家
今年も8月から9月に掛けて、東大阪市指定文化財.旧河澄家で、「郷土の人々紙芝居画展」と公演会を行います。(チラシ参照)
今年は「ワカタケルとワカクサカ」.「神武東征記」.「楠木正行もここにあり」の三本です。
展示会は、8月26日から9月25日まで
又、公演会の日時は、令和4年8月28日(日)13時より15時までです。
場所は、旧河澄家 大阪府東大阪市日下町7-6-39 電話.ファックス072-984-1640
HP http://www.kyu-kawazumike.jp
定員20名
参加費は無料
画展は、午前9時30分より午後4時30分まで 月曜休館
申込は、8月2日(火)9時半より受付開始です。
どうぞ、皆様お時間ございましたらお越し下さい。合掌
紙芝居:『御文章(ごぶんしょう)聖人一流(しょうにんいちりゅう)の章』(後編)
紙芝居:『御文章(ごぶんしょう)聖人一流(しょうにんいちりゅう)の章』(前編)
『聖人一流の御勧化(ごかんけ)のおもむきは 信心をもって、ほんとせられ候・・・。』
・・で始まる、これは浄土真宗八代目門主、蓮如(れんにょ)上人のお手紙『御文章(ごぶんしょう)』の一節です。
これを『聖人一流(しょうにんいちりゅう)の章』といいます。
さて、今回はこのお手紙を(我流)紙芝居にして見て頂きましょう。はじまり、はじまりー
昔々の室町時代。
蓮如さまは、その昔浄土真宗を開かれた、親鸞(しんらん)様のみ教えをわかりやすくお手紙にして、ご門徒たちに[手紙型.説法]にして、出しておられました。
「うーん、よしっ!今日はご門徒たちに、浄土真宗で一番大切な教えである『信心』について書いてみよう・・。」と、蓮如さまは筆を取られました。
『ご門徒の皆さまへ
まず初めに・・
聖人・・、つまり親鸞様の事じゃな。
親鸞様の一流のご勧化のおもむきは・・、つまりこれは浄土真宗の流派で、もっとも私たちに伝えたかった教えの要(かなめ)は『信心』についてと、いうことなのじゃ。』
そのゆえは・・つまり、その理由は・・、もろもろの雑行(ぞうぎょう)・・、これは、いろいろな自分で出来る修行を一切止めるという事。
そして一心にただひたすらに、阿弥陀如来という仏様を心にとどめ・・、つまり一心に仏さまにお任せするんじゃな・・、すると、
不可思議な願力・・、つまり考えられないほどの仏様のすっごいお力で、
仏様の方から、我々を極楽浄土という世界へ連れて行ってくださる事を、お約束して下さるのじゃ。
その位(くらい)を・・、つまりその境地は、次の世で必ず仏様の仲間入りが決まった素晴らしいことなのじゃ。
これを難しい言葉でいうと『正定ジュの位』に入るというのじゃ。』 つづく
現在、制作中の紙芝居!
今日は現在制作中の紙芝居を5本、見て頂きます。
まず一本目。
仏教紙芝居『御文章 聖人一流の章のお話』。
この作品は、蓮如上人のお手紙『御文章』を紙芝居化したものです。
久々の仏教もの・・(笑)。
二本目、『金剛重光と宮大工「金剛組」』。
世界最古の会社組織と言われている「金剛組」。その1400年の歴史を紙芝居にしたもの。・・実は我が寺、観念寺もその昔「金剛組」にお世話になったそうです。その想いを込めて作っています。
三本目、『二人の甚兵衛 中甚兵衛と加賀屋甚兵衛のお話』。
以前、紙芝居にした大阪の大和川を作った中甚兵衛と、そしてその川を使って土地をより良く生まれ変わらせ、大阪の発展の為に尽くした商人、加賀屋甚兵衛。その二人を紙芝居にしてみたいと思っています。
4本目、『なにわの比類なき趣味の巨人 木村蒹葭(ケンカ)堂の話』。とにかく、変わった大天才です。江戸中期の大阪を調べていたら、必ずどこかで登場する天才暇人商人です。長い顔のこの笑顔が好きや。
5本目、『東井義雄先生』。
尊敬する教育者、東井先生。何故か、その最後はアラビアのロレンスを思い出してしまうのです。(涙)
今年はこれらの作品を作ります。合掌
紙芝居『夫婦善哉』取材、再び!
(紙芝居『夫婦善哉』の宣伝チラシ)
今年の11月6日(日)、富田林市[旧杉山家住宅]で、織田作之助原作の紙芝居『夫婦善哉』を披露する。
(道頓堀)
そこで、原作の舞台地の大阪難波、道頓堀へ取材に(再び)行って来た。
(法善寺・水掛不動)
取材先は二箇所。甘党のお店『夫婦善哉』と西洋レストラン『自由軒』である。
まずは法善寺・水掛不動さんでお参り。
(夫婦善哉)
そしてその真横にある『夫婦善哉』店で、そのまんま名物「夫婦善哉」を頂く。
(自由軒:ライスカレー)
そして、西洋レストラン『自由軒』で名物「ライスカレー」を頂いた。
織田作原作のそのまんまに、今も同じ味が味わえるのです。
今年の紙芝居公演も、これで気持ちが入ります!
滋賀県東近江市:『真照寺』様の[親鸞聖人七百五十回御遠忌法要]への出前
5月28日、滋賀県東近江市の浄土真宗『真照寺』様の(コロナ禍で延期になっていたという[親鸞聖人七百五十回御遠忌法要]の記念法話にお招き頂いた。
(真照寺様)
遠方なので、ビジネスホテルで一泊した。結構お客様はいっぱいでした。
(記念法話の様子)
厳粛な雰囲気の満堂のご本堂で長いお勤めの後、いよいよ僕の出番です。
(お釈迦様に変身)
約一時間半の紙芝居法話をたっぷりお話しさせて頂きました。(このような時期だからこそ、楽しい話、元気の出る話をとご住職からのリクエストがあり、そのような紙芝居をチョイスしました。)
真照寺のご家族の皆様、役員の皆様、御門徒に皆さま、本日は誠におめでとうございました。そして、ご法縁有難う御座いました。
(近くの太郎坊宮)
前日に寄った聖徳太子御縁の太郎坊宮。
(近くの石塔寺内阿育王(あしゅくおう)塔)
そして、仏舎利(お釈迦様のお骨)がある石塔寺もお参りさせて頂きました。合掌
富田林:「光盛寺」様の永代経法要
本日、富田林の光盛寺さまの[永代経法要]に御法縁を賜り、紙芝居法話に行かせて頂いて来た。
コロナ禍で、3年間法要はお休みされていたそうで、今日は晴天でもあり、沢山の御門徒さんで本堂は満堂であった。
又、久しぶりにお顔を合わされたお方もあり、大変賑やかな法要でもあった。
光盛寺の皆様、大変お世話になりました。有難うございました。合掌