住職のつぼやき[管理用]

記事一覧

※画像をクリックすると拡大されます。

「かわちながの観光ボランティアガイド倶楽部」の方々、来院

ファイル 836-1.jpg
 本日、「かわちながの観光ボランティアガイド倶楽部(滝畑班)」の方々が、お寺に来られた。
 この倶楽部は、河内長野市の〔観光地〕をボランティアとして案内して下さる奇特な方々の集まりで、全部で「滝畑班」、「歓心寺班」、「天野金剛寺班」、「延命寺班」、「高野街道班」の五つに分かれ(観光ガイド)活動をされているそうだ。
ファイル 836-2.jpg(滝畑班の方々)
 その中の先ほど申した「滝畑班」の方々から、昨年の暮れ、〔滝畑ダム〕の北側に掘られた『磨崖仏(まがいぶつ)』を主役にした紙芝居を作って欲しいと頼まれ、それが先日完成したので、本日、挨拶を兼ね(写真で収める為に)来られたのだ。
 この『滝畑地区』のダム横に彫られた『磨崖仏』は有名であるが、いつ、だれが、何の為に、この岩壁に彫ったのかは、案外知られていない。
 正直、僕もこの『磨崖仏』について、ほとんど知らなかった。
 ただ河内長野の知り合いの方から、そんな昔ではなく・・(昭和初期頃)、一人の郵便局長が・・、旅人の安全とここで亡くなった人の供養の為に・・、彫った、ぐらいしか知らなかったのだ。
 今回、この(磨崖仏製作過程)紙芝居を作るにあたって、何度も「滝畑班」の方が来て下さり、お寺にいろんな資料(郵便局長さんの素顔の写真や磨崖仏製作風景の写真など)を持って来てくださりご指導いただいた。
 僕もいろいろと(絵の事で)我儘を言わせてもらい、ほんまにすんませんでした。そして有難うございました。凄い勉強になりました。
 お陰様で、紙芝居『滝畑に磨崖仏あり』は無事に完成しました。
 今度はこの『紙芝居』、ガイドの皆さんにバトンタッチです。
 これから、滝畑地区を訪れる観光客の皆さんのお目を、少しでもこの『紙芝居』が(楽しんでもらえる)微力なお手伝いが出来れば、これほど私にとって幸せなことはございません。
 今後、益々『滝畑地区』が栄えますよう、心からお念じ申し上げます。合掌

尚、今回の『観念寺訪問』の模様は、今回お越し下さった(美味しそうなペンネームである)マロンさんが、『大阪ミュージアム構想〔みんなの広場〕』に投稿して下っているので、そちらも下記のアドレスから、覗いて見て下さい。
  http://mail.osaka-museum.jp/comm/comm.html?id=1326702693_k&yy=2012&mm=1&d=&ld=&ky=
 

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://o-demae.net/blog/diary-tb.cgi/836

トラックバック一覧

上に戻る