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紙芝居:『ダンテの「神曲」(天国界)』 その1

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ダンテ「ここは、どこ? 私は誰?・・・、私は確か〔煉獄界〕の炎の中で、私が犯してきた罪、すべてを焼き尽くしたかのように思ったが、・・・気がつけば、ここはいったいどこなのだろう? ・・それにしても、まぁ、なんてここは清々しい世界なのでしょう!澄み切った青い空、空気は清らかに澄み、広い草原、そしていつしか、私はハイジのようにここで走り回るのよ。ラ・ラ・ランラン!そうだわ、ここは〔天国〕なんだわ!」
ベアトリーチェ「何をごちゃごちゃ、一人ごとを言っているのですか?」
ダンテ「おお、その声はクララ・・、じゃなくて、私の愛した女性〔ベアトリーチェ〕!・・なんと、その背中の羽は!?・・あなたは天使になっておられたのですか!?」
ベアトリーチェ「その通りです。ダン子、じゃなくてダンテ! 私は若くして〔人間界〕で亡くなり、この〔天国界〕で天使となって生まれ変わったのです。
 あなたの〔死後の世界〕の案内役の〔ウィルギリウス〕も、私が彼に頼んで、その役を引き受けてもらったのですよ。すべては、私が計画したことなのです。」
ダンテ「そうだったんですか。あなたが黒幕・・。いやあなたが〔導き主〕だったのですね。 あの変な・・いや、あの凛々しい案内役の〔ウィルギリウス〕様のお蔭で、私は何度も爆笑の渦に巻き込まれ・・、いや、本当に迷わず助けていただきました。ありがとうございました」
ベアトリーチェ「さぁ、それではここからは私がご案内いたしましょう。〔天国界〕を!」
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ベアトリーチェ「さあ、光り輝く〔神〕の国へ! 天界へと昇りましょう!  ダンテ、宇宙の星、天の星には、それぞれ浄らかな〔魂〕たちが住んでいるのよ。 そこが〔天国界〕なのです。」 つづく

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