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紙芝居:『山伏・弁円(べんねん)と親鸞聖人』(その1)

(はじめに)
 山伏(やまぶし)[弁円(べんねん)]の話は、浄土真宗では超有名である。・・僕はいつか紙芝居にしようと思っていたが、その弁円のイメージが湧かなくて時間が掛かりやっと、ここにようやくできあがった。完成までに一度、[弁円]の故郷、茨城県に行って取材しようと思い計画を立てていたら、コロナウイルス騒動があってダメになってしまった。残念である。
 僕はどうしても[悪僧・弁円]のイメージが湧かなかった。だから、弁円の顔の絵はどこか優しい。目もうつろに描いた。
 このお話をご存じの方は、イメージが違うと言われるかもしれないが、僕の中の弁円は、心がまじめでどこか弱弱しく優しい。だから、弁円一人語り調の『つぶやき』紙芝居にさせてもらった。
 長くなった。それでは『弁円と親鸞聖人のお話』のはじまり、はじまりー。
ファイル 2081-1.jpg
 わしの名前は、山伏の弁円じゃ。
 修験道の行者だ!
・・厳しい修行を乗り越えて、今は大先達になった。
 わしの仕事は加持祈祷(かじきとう)。
 つまり、神仏に祈って病気を治す事じゃ。
 住まいは、常陸(ひたち)の国(今の茨城県)の寺で、そこで、何人かの弟子たちと共に暮らして居る。
 又、信者からは尊敬を集め、慕われておった。
 ・・が、あの男が来てから、すべてが変わってしまった。
 そう、あの男が・・。つづくじゃ

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