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紙芝居:『富田林のはじまり~寺内町の話』(前編)

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昔むかしの戦国時代。
 時は「永禄年間」の初めの頃。
 ここ大阪の「南河内(みなみかわち)」も力の強い武士たちが、土地の権限を奪い合おうと、日夜戦いを続けておりました。
 そんな折、悲しい思いをするのは、いつも百姓や町人でした。
 彼らは、争いの無い平和な国の実現を夢見ていました。
 そして、ついに彼らは立ち上がりました。
 時の権力者の支配を受けない、この世の[極楽浄土]の町『宗教自治都市』を作り上げようと思い、ついにそれを作り上げたのです。
 それが『富田林寺内町(とんだばやし・じないまち)』でした。 
 このお話は、そんなユートピア実現のお話です。
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 「出合えー出合えー、我こそは河内一の武士なり!ここの土地は我らのもの。手迎えするものは斬って捨てる!
 それっ皆の者、敵が隠れておらぬか、すべて焼き払えー!」と、武士たちは毎日、仁義なき戦いを続けておりました。
 それを見て、逃げ惑うはいつも庶民たち。
「ああっ、わしらの家が燃やされる!・・それに、せっかく作った田んぼも畑もめちゃくちゃや・・これから、わしらはどうやって生きたらええんや⁉
・・もう、我慢できん!皆で相談しよう。庄屋さんのところへ集合や!」 つづく

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