記事一覧

※画像をクリックすると拡大されます。

紙芝居:『夜泣き石』(その6 最終回)

ファイル 1910-1.jpg
 そして現在。
 この夜泣き石は、今、岸和田市の『慈光寺』様の門前に祀られています。
 最近は、地元の小学校などからの見学会が多くなっているそうです。
 こちらのお寺のご住職は、この『夜泣き石』について、子供たちに次のようにお話しされています。
 「人間だけではなく、犬や猫、すべての動物たちに心があるように、・・ひょっとすると、石にも心があるかもしれません。
 (地球にある)すべての物を大切にすることは、とても大事なことです。
 生き物だけでなく、我々の周りにあるものを、みんなも大切にしましようね。
 さぁ皆さんも、この『夜泣き石』に耳をつけてみて下さい。・・夜泣き石がいろんなことを語りかけてくれるかもしれませんよ。」と。
 おしまい
ファイル 1910-2.jpg
(夜泣き石)
 あとがき、
 以前からこちらのお寺の山門横にある『夜泣き石』のことが気になって、お話に行かせて頂く度に、紙芝居にしたいと思っていた。
 僕も『石』にも心があるような気がしているからだ。
 又、ご住職から聞いていた村人たちの大量夜逃げ『逃散』のことも気になり、無理やり『夜泣き石』の話と合体させて(フィクションとして)紙芝居化にした。
 逃散した村人たちは、一説によると、九州の五島列島にたどり着き、そこで新たな村を築いて生き延びられたらしい。
 そして、その新たな村の名前に『作材(サクザエ)』によく似た名を付けて住んだということらしい。
・・が、僕も調べてみたがわからなかった。
 この完成した『紙芝居』を持って、先日『夜泣き石』のところに行って報告してきた。
 そして、石に耳をあてたら、ゴゴゴッと反応したように感じた。
 又、手でなぜなぜしたら温かく感じたのだった。
 本当におしまい


 

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://o-demae.net/blog/diary-tb.cgi/1910

トラックバック一覧