住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居:『夜泣き石』(その1)

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 大阪府岸和田市の『作材(ざくざい)町』のお寺の門前に建つ[夜泣き石]。
 えっ?『その石は、夜になったら泣くの⁈』ですって・・。
 いいえ、違うのです。
 実はこの石、泣いたと云われたのは、ずっと昔のこと。
 これは、昔々に伝わる『岸和田市』の民話なのです。
ファイル 1905-2.jpg
「おとうちゃーん、おかえり!」
「おうおう、お前たち、よう迎えに来てくれたんか⁈・・おおきにおおきに。・・それにしても、この大きな石の橋が小川に掛けられてるから便利でええわい。それに丈夫やし、見栄えも立派やしのう。ほんにええ石や。」
 と、このように、石の橋は皆の評判が上々でした。
 そんなある日のこと・・。つづく

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