以前、来られた事がある、神戸市の『時宗(じしゅう)満福寺』住職さまが、昨日、再び来院された。
それは、ご自分で作られた初[切り絵]紙芝居が完成し、それを披露しに、来て下さったのだ。
以前来院されてから、ご自分のお寺でも、是非、紙芝居法話で布教したいと一念発起し、その後、切り絵教室に習いに行かれて、このほど、切り絵紙芝居の完成に至ったそうだ。
題名は、時宗二代目の上人『真教上人の初賦算(ふさん)』といい、内容は、時宗開祖[一遍上人]から、いかに二代目上人へと後を継がれていったかを、(切り絵)物語で表現されたものだ。
拝見させて頂いたが、歴史物語の味わいをモノクロでうまく表現されていて、情緒深い作品になっていたと思う。
僕の極彩色紙芝居とは又違った味があり、素晴らしい作品の完成に拍手を贈った。
「次の作品構想は、すでに頭の中にあるんですよ」と言われたので、「第二作目を楽しみにしてます」と言って、笑顔でお別れした。
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神戸市より、時宗『満福寺』様、再来院
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