(まだ途中です)
今、次の紙芝居の制作に入っている。
題名は『黎明(れいめい)のくろまろ』という。
これは、地元、南河内(河内長野市)の偉人《高向玄理(たかむこ・くろまろ)》の生涯を描いた物である。
題名は「日本の夜明け前の男、くろまろ」という意味である。・・いや、夜明け前に登場し、太陽を昇らせた男という意味も含んでいる。
夜明けとは、歴史の教科書で最初の頃に出て来た「大化の改新」である。
・・時代は、飛鳥時代。
この紙芝居の前半は、聖徳太子に『遣隋使(けんずいし)』の一人に選ばれた《くろまろ》が、隋(中国)へ渡り、そこで[隋国]の滅亡と[唐国]の建国を身を持って経験する。
そして32年間[国の成り立ち]を学んだ後、それを日本に持って帰り、中大兄皇子・中臣鎌足のクーデターに参加し、大化の改新のブレーンとなる。
が、やがて、異国で問題勃発。・・くろまろはマタマタ、問題解決の為、唐へ旅立ちそこで亡くなるという・・終わり方にしようと思っている。
スケールは大きい話なのだが、紙芝居なので、どこまで描けるか解らないが、今、一生懸命作っている。
なぜ、くろまろに興味を持ったのか?・・それは又、別のお話。・・ご期待を。
[管理用]
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黎明の人、高向玄理(たかむこのくろまろ)制作中
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