・・が、しかし、『これで平和の世が来る』と、安心したのも束の間、
又、暗い影が押し寄せて来ようとしておりました。
それは、天皇・公家中心の新しい時代の到来と、《建武の新政》と名付けられ『新政権』が生まれたのですが・・、
何分、長年[政治]を取ったことのない(野党・・ちゃうちゃう⁈)公家たちでしたので、前より重い税金を万民に命じ、自分達はやりたい放題、し放題。
有頂天な気持ちで、おごってしまったのでした。(昔の話と思えまへんなぁ・・)
これで又もや、万民の心は新政権から離れてしまったのです。(どえらい昔の話とは思えまへんなぁ・・もうええか(笑))
そんな皆の不満の気持ちを一身に引き受け、天皇とその政権に逆らった武将。・・それが、足利尊氏でした。
尊氏は、新政権への不満の多かった武士たちの代表として、天皇・公家政権に戦さを仕掛けてきたのです。
公家たちは、大わらわ!
すぐに『くっくっくすのき、正成を呼べ!』という事になったのでした。つづく
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紙芝居:「楠木正成ここにあり!」(その5)
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