今、制作中の二本の『紙芝居』を紹介します。
一本目は、『大石順教尼』さんの生涯を描いた物。
これは、義父によって両腕を切断された『大石順教尼』さんが、高野山で出家をして尼僧となり、自分と同じような境遇の仲間の為に、福祉施設、兼寺院を作って生きぬく!生涯を描いたものである。
この紙芝居、両腕の無い順教尼さんが、口に筆を噛み、絵画や文字を描かれた場面を描くために、僕も筆ペンを口に噛み、写経をやってみたのだが、とても、難しくて出来るものではなかった。・・よだれが流れ落ち、口がすぐだるくなり、無理だった。・・順教尼さんは凄い人だと改めて思った。
もう一本は、浄土真宗の妙好人『赤尾の道宗』さんの紙芝居。
この方の故郷は、富山県の五箇山。今月取材に行ってくる予定だ。
この方は、少しでも阿弥陀仏が自分たちの為に、血を吐くようなような思いで修行して下さった有難さを、自分自身、味わい、少しでもそのご苦労と感謝の体験しようと、毎日、割木48本に念仏を称えて、その上で眠ったという伝説のある妙好人なのだ。・・ドМで決してない。・・ただ者では無い!
僕も割木を集めて一度体験しようと思うのだが、ホームセンターに割木がまだ売ってない為に出来ていない。
売り出せば、一度やってみる。・・僕もドМでは決してない・・たぶん。
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今、制作中、二本の紙芝居
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