住職のつぼやき[管理用]

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豊中:法雲寺さまの永代経法要

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5月8日・9日の2日間、豊中市の『法雲寺』さまで、[永代経法要]があり、今年もお招き頂き、『紙芝居法話』をさせて頂いた。
 毎年のことながら、まず着いて驚くのは、こちらのお寺のお庭だ。
 なんと(バスケットボールができる)スポーツ公園になっている。こちらの先代住職から続く、地域振興、子供たちの健全な育成を考えての無料の公園だ。この日も若者たちが懸命に汗を流していた。
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 さて、大法要が終われば、僕の出番。
 今年の出し物は、落語の祖『安楽庵策伝(さくでん)・伝』を中心とした紙芝居だ。
 こちらの住職は、大の落語好きでご自分でも、工夫をこらした落語もどき[泣き笑い法話]をされるのだ。うちの寺でも何回か披露して頂いた。おもろかったわ!ほんま、笑わっしょる住職や。
 さてさて、この落語の祖・策伝さんの作品は、何年も前から、こちらの御住職に頼まれていた物が、ようやく完成し、今回の公演の運びとなった。おまっとうさん!(※近々、このHPでもこの作品は発表します)
 僕自身も本来、落語好きなのだ。いや、お笑いジャンルがみんな好きであり、この作品は楽しんで作った。・・ほんま、自分自身を笑わしょりながら作った作品なんや。(なんちゅう日本語や[笑])
 でも、構想10年の作品でもあり、練りに練った作品でもあるのだ。なんや、練って10年掛けてこれだけかい!という声が聞こえそう・・。でも、毎回こんなもんなんや。このへんにしていてくれ。
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 この作品は、二部形式作品であり、前編は『策伝』さんの生涯を追い、なぜ、落語の祖と呼ばれるようになったのか?をフィクションを混ぜながら作っている。
 そして、後半が、策伝の作品『醒睡笑(せいすいしょう)』から、二本取り上げ、落語を紙芝居で見てもらう形式にしている。
 この作品を作る為に、策伝さんの故郷、岐阜や京都に何度も足を運んだ。・・でも、紙芝居というのは、できるだけシンプルにしないダメだと思っているので、資料の十分の一も反映されていない。・・もっと書きたいことがあるが、そこは泣く泣くカットしている。泣かっしょるで、紙芝居は。
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 今回は、策伝さんのことばかり書いたが、その公演内容の模様は、御住職がビデオ撮影して、ご自分のHPでアップされているので、『ほな、いっぺん見たろかい!』と思われる方は、そちらを除いてみてください。
http://blog.livedoor.jp/eventmonk123/archives/21426363.html
 よっしゃ、今回はこの辺にしといたろ!
 取り急ぎ、法雲寺の皆様、今年も大変お世話になりました。有難うございました。来年もよろしゅう。合掌

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法雲寺転覆亭御住職 2017年05月15日(月)09時27分 編集・削除

今年も有り難うございました。
策伝様の紙芝居たのしゅうございましたm(__)m
何よりも夜の先生とのギャグバトルが一番たのしゅうございましたm(__)m
又、来年も宜しくお願いしますm(__)m
来年の観念寺様で泣き笑い法話。
新作持って行きますね❤
今日はこのくらいにしといたろか?(笑)ありがとうございましたm(__)m

法雲寺住職

カンネン亭 2017年05月15日(月)10時31分 編集・削除

こちらこそ、大変お世話になりました!
どうぞ、来年もよろしくお願いいたします!
それと、ラジオゲスト出演おめでとうございました。聴かせていただきますね。

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