・・法然上人の言葉は続きます。
(法然)「聖覚どの、阿弥陀さまの救いを信じて、『南無阿弥陀仏』とだけ称えれば良いのですよ。
お念仏には、学問も修行も要りません。
お念仏を称える事ができるなら、・・そう、僧侶であっても、結婚してもかまわないと私は思います。
阿弥陀様にすべてをお任せして、念仏を称えて生き抜くのです。・・そう、私たちは戒律一つ守れない、弱い人間なのですから・・。そんな我々を、阿弥陀様は救って下さるのですから・・。」と、聖覚様におっしゃいました。
聖覚様はその言葉の通り、結婚もされ、たくさんのお子様を持たれたそうです。 つづく
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紙芝居:「安居院 聖覚法印さま」(その4)
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