広報誌『osakaかなん議会だより』六月号
『シリーズ 人』~その道の達人から学ぶ~より
河南町の広報誌に載りました。
(こっ恥かしいけど)内容をそのまま写します。
以下、文面より・・、
『今回は、浄土真宗本願寺派「観念寺」住職 宮本直樹さんをご紹介します。
住職は平成七年に仏教ホスピス「ビハーラ活動」に参加して以来、大阪を中心に病院や老人ホームなどに「お寺の出前 紙芝居屋亭」と銘打ち、手作り紙芝居を持ってボランティア活動をされています。
幼少のころから絵を描くことや工作が得意な少年で、なんと酒屋の三代目、親の反対を押し切り出家し、後継ぎのいなかった寛弘寺の観念寺の住職になられました。
ボランティア活動はお寺の出前ということで、自ら法話や各地の逸話などを題材にした手作りの紙芝居を病院や老人ホームなどに持参し、お話されています。
紙芝居の題材となる各地の逸話(写真は『稲むらの火』)では、現地に赴き写真を撮って、その地の風景を忠実に描かれています。
ボランティア活動は広くマスコミにも紹介され、今や知る人ぞ知る存在になりました。
講演の依頼があると、「これも何かの縁」と、断ることをしてなかった為、少しオーバーワークとなり、昨年大病を患われ、活動を一時中断されていましたが、現在はまた活動を再開され、お寺の出前は制限されているものの、府内外からお参りに来られた方を対象に、法座を中心に行われています。
こんな活動が評価されあるテレビ番組の「となりの人間国宝さん」に認定されました。』 以上。
もったいないお言葉の数々、ありがとうございました。合掌