住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居:「アッシジの聖フランチェスコ」(その4)

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 フランチェスコは、出家しました。
(フランチェスコ)「私は自由だ!
 何も私を束縛はしない。
・・イエス様と同じように私は生きるのだ!」と、その日から粗末な小屋に住み、毎日托鉢をしながら、難病の人たちを助けて生きる道をえらびました。
 伝説では、時には動物たちにも話掛けて、お説教をされていたそうです。(これも、同じ伝説がお釈迦さまにもある。)
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 そしてやがて、たった一人でフランチェスコは、潰れかけた『教会』の立て直しに取り掛かりました。
 それは、フランチェスコがお祈りをしていた時、イエス様から直接、「私の家を治しておくれ」と、メッセージを受けた為だと伝わっています。
 はじめは、そんな姿をあざわらっていた町の人々でしたが、やがて、一人二人と賛同者が増えていきました。
 そしていつの間にか、たくさんの仲間が増えて、ついに教会は完成したのでした。
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 つづく

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