昨日の夜、東大阪市の『善林寺』さまの(新年)「定例法座」に出講させて頂いて来た。
こちらの御法座へ出講は、今年で三回目となる。(ほとんど顔見知りの方ばかりで安心、安心)
こちらの御住職の石田圓照先生とは、もう長い御付き合いで、私の大好きな先生のお一人だ。
いわゆる(うちの家族、ご門徒さまも含めて)皆、この先生のファンなのである。
石田先生は、優しい口調で、おもろく解りやすく仏教の真髄をお話してくださるので、とても親しみ易い。
だから、うちのお寺の『報恩講』にも、毎年、お話に来て頂いている。(ご本人は、『もう話のネタがないわ~』とおっしゃっておられるが、それは謙遜だ。たいへん勉強家の方で知識が豊富なのだ。・・いやそれより、もっと大事なことは、そのお人柄だ。・・けっして、上から目線でお話されない。その当たり前のような事を(この先生は)自然と、身体から滲み出されながらお話されるのだ。・・だから、好きだ。
おとといの『願行寺』の御住職しかり、又、同じく東大阪の『清證寺』の御住職しかり、自然体で謙虚な姿勢の先生方は、お話を聞かせて頂いていても、本当に気持ちが良い。ほんま有り難いことです。
前置きが長くなった・・だから、本文はさっと通して終るとしよう。
さて、こちらのお寺での今年の話のテーマは『愛』にした。
そう、『愛』だよ『愛』。・・おサールさんではない。それはアイアイ。こんな馬鹿なことばかり書いてるから長くなるんやなぁ。
・・で、『道成寺物語』の紙芝居と、そのオリジナル完結編の紙芝居の二本をした。
愛とは、恋愛、性愛もあれば、家族愛もあり、友情、民族愛、人類愛もあり、いろんな意味があり、とても深い言葉だ。
でもまぁ、紙芝居なので、そこはさらっと流して、今回は男女の『恋愛』を中心に「仏教では『愛』は善か、悪か?」をテーマにしてお話させて頂いた。(この話は、長くなるのでいずれ又・・。)
(ご住職:石田先生と共に)
そして、最後は皆さんと共に「お善哉」を頂く。
最後に、記念写真を撮ろうと思った時、総代さんが、一枚の今年のカレンダーを僕に見せてくださり、「これ、今日のテーマでんなぁ・・」とおっしゃられたので、僕は『愛』を持ちながら写真を撮ってもらうことにした。
そう、やはり、大事なのは『愛』だよ、愛。・・解りますか?あーいー(=ハーイーの同意語)。
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