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『両川口津波記』の「紙芝居」テレビ取材、再び

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 今、NHK大阪放送局からの依頼で、『両川口津波記(紙芝居名は「大阪に津波が来た日」)』という大阪の津波被害の「紙芝居」の取材を受けている。(テレビ放送は今月中になるということらしい)
 で、今日はその撮影の為、実際に浪速区にある「津波慰霊碑」に行き、この慰霊碑を建てられた方の御子孫である〔増井建蔵〕様宅をお訪ねした。(今もこの地に住んで居られるのだ。)
 その増井さんのご自宅で、「津波碑」を今も護る町内の方がたや、歴史地震研究会会員の〔長尾武〕様(=この方は〔両川口津波記研究の第一人者だ〕)を前に、この紙芝居を演じさせて頂いた。
 ホントに「不思議だなぁ」と思ったのは、この津波碑を建てられた増井さんの(先祖の)仏壇の前で、僕が増井さん達の先祖(の役)に成り切って、子孫である増井さんに、この石碑を立派な守ってくれて有難うと、感謝を述べる場面だった。
 それはまるで実際に、僕に増井さんの先祖が憑依して、子孫に御礼を言っているような錯覚におちいった感覚だったのだ。
 「この紙芝居(の役目の一つ)は、この石碑を大事に守ってこられたご子孫に対して、(増井さんたちのご先祖が)感謝を述べることにあったのではなかろうか?」とそんな事を思ってしまった。
 人は、自分の意思で(自由に)動いているように思っても、実は、もっと不可思議な世界から操られているのかもしれんと思った、そんな今日の不思議体験であった。
ファイル 963-2.jpg(増井さんとともに)