(橿原市:かなはし苑)
お盆が終っても(・・いやお盆が終ったら、)出前は続く。
昨日は、『ビハーラ奈良』の会員さんたちが、二ヶ月に一回訪問されている、奈良県橿原市の「特養老人ホームかなはし苑」へ、紙芝居法話のゲスト出演に行って来た。
(仏壇のある会場)
会場は、フロアーに大きなご仏壇があり、会員さんの勤行から会は始まった。
その後、紙芝居法話。
僕はいつもの『三尺三寸の箸』の紙芝居と、新作『共命鳥のはなし』を披露。
約30分間、お話させて頂く。
その後、女性の会員さんによる「手遊びと童謡(唱歌)」の披露。
会場一杯のお年寄りの皆さんは、大きな声で歌い、楽しい一時を過ごしておられたようだ。
・・さて、困ったことなのだが、僕の喉の炎症はまだ完治していないようだ。
紙芝居が終って、最後の挨拶をしようとしたら、突然、声が出なくなってしまったのだ。
それでどうしようもなく、僕は森進一さんのような声で「あ・り・が・とう・ございました。」とだけ言って、引き揚げた。
汗出たわ。
やはり、ちょっと休まないとダメなようだ。
でも帰り際、名古屋のお寺さんの団体から、来年の夏の講演依頼が携帯電話で入った。
来年には喉も直っているだろうが、すでに来年の夏に向けて体力を調整しないといかんようだ。