住職のつぼやき[管理用]

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滝畑地区で、「滝畑に磨崖仏あり」の紙芝居披露

ファイル 852-1.jpg(滝畑老人会館)
 本日、このプログでも(先日)紹介した「滝畑に磨崖仏あり」という紙芝居を、本家本元の舞台地「滝畑地区」で披露させて頂く機会を得た。
 それは大変光栄なことであった。
 なぜかといえば、この滝畑地区に現在お住まいの皆様、又(あまり良い言い方ではないが)村がダムに沈み、現在〔新滝畑台〕という地区に引っ越された皆さん、又、滝畑ダムの所長様、河内長野市行政の皆さん、そしてこの場をセッテングして下さった「かわちながの観光ボランティア倶楽部」の皆さん方が一同に会して、この紙芝居を見て頂く機会を頂戴したからである。
 驚くべきことは、この紙芝居の最後方で登場する『落慶法要』の場面の、〔餅巻き〕に、実際参加されたお方が名乗りを上げられて、びっくりするやら(僕の拙い絵と表現方法に)恐縮するやらで、まいってしまった。
 又、観音磨崖仏像のお写真を、間近で撮ったものが、「(仏壇の上に飾ってあり)うちにあるので、今、取って来ます!」と言って、走って持って来てくださった方もあって、嬉しいやら驚くやらで、これも恐縮しっぱなしだった。(本当にありがとうございました)
 やはり、現地の人の話が、一番説得力があって凄い!と思った今回の「紙芝居披露」であった。
ファイル 852-2.jpg(チョコレート贈呈の一幕)
 最後に、今日はバレンタインデーなので、観光ボランティアさんからチョコレートを頂き、「仏教の坊主が、西洋の風習の贈り物を頂戴して良いのでしょうか?・・でも、正直嬉しいです!」といらん事を言ってしまい、会場は爆笑であったが後で反省した。(Mさんすんませんでした)
 でも、今日はとても勉強になりました。
 このようなご縁(ご仏縁)を頂き、私は幸せ者です。
 ほんま、ありがとうございました。合掌
ファイル 852-3.jpg(観光ボランティアスタッフの方と共に)

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