住職のつぼやき[管理用]

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父の夢

 今朝、明け方不思議な夢を見た。
 うちの仏壇の灯籠の豆球が点滅するので、取替えようとしていると、仏壇の横から死んだ父が、ぬっと出て来るのだ。(・・でも考えたら、何で前面から出てけえへんねん。遠慮しいか?〔笑〕)
 父は、どっかの旅館の派手な浴衣を着ていた。(なんで、そんなん着てんねん?・・おもろ)
 夢の中でも、父が死んでる事が解っている僕は、やはり「ドキッ」として、一歩引いた。
 そして、何か言わなあかんと思って「お父さん、元気?」って(死んでる人に)トンマな事を聞いた。
 父は明るい表情で「元気や」と答えた。
 でも、それ以上しゃべることがないので、僕は「じゃ、さよなら」と言ったら、父は「うん」と言って、又、仏壇の横に入ろうとするので、僕は『しまった。もっとしゃべらなあかん事があったのに』と思い、「お父さん、触らせて」と言って、父に近づいた。
 そして腕に触ろうとしたら、父は『ひょい』と移動して僕を避けた。僕はそれでも又、触れようとして近づいたのだが、又『くねくねっ』とかわす。
 それでも、さわろうとしているところで、目が覚めた。
 明け方だった。
 ・・なんで、父は触らせてくれなかったのだろう。
 僕は、今日、初盆でお参りに行ったすべての家で、この話をさせてもらった。(聞かされた方は、どう、コメントしたらエエのか悩んだやろな?・・迷惑な話や。)
 ほんま、今朝の不思議な夢でした。

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