住職のつぼやき[管理用]

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NPO法人〔泉州てらこや〕への出前

ファイル 707-1.jpg(満堂の安楽寺さん)
 おおとい、特定非営利活動法人(NPO)〔泉州てらこや〕さんへ、お寺の出前に行って来た。
 当日、泉大津市に「大雨注意報」が発令されていたので、お客様の入りが心配されたが、蓋を開けたら〔満堂〕(80人近い老若男女のお客様)で、嬉しかった。(始まる前に「お陽さま」が出て来たのも良かったのかも?!)

 それではまず、『NPO法人:泉州てらこや』って何か?を、その〔趣意書〕から簡単に説明させて頂く。(途中をめっちゃ省くがお許し願いたい)
「年間32000人以上の方が自ら命を絶ち、殺人事件、低年齢化する子供の薬物問題、大人の失業、そして長引く雇用問題、様々なマイナス要素に満ち溢れた現代社会。特定非営利活動法人「泉州てらこや」は、かつてのお寺、つまり、気づきの場であり、学びの場であり、交流の場であった(生涯学習の場としての)お寺を実現させ、地域社会のすべての人たちの幸せの為にと、設立に至りました。」・・大幅にカットしたが、だいたい、こんな概要だろう・・か?
 今回、このような素晴らしい会の『講演会』にお招き頂いたのである。(ホンマ、有り難いご縁だった)
ファイル 707-2.jpg(前列は子供たち)
 さて、会場となった「お寺」の本堂は、前列が〔子供たち〕、中列が〔ご年配の方々〕、そして、後列が〔働き盛りの大人の方々〕と、三世代がお揃いになられていたので、僕はどの世代に、焦点を絞ってお話すれば良いか、一瞬迷った。
・・が、「やっぱり、子供たちやろ。子供が解るようにお話すれば、すべての世代の人が納得してくれるやろ」と思い、対子供口調で、お話しさせてもらった。
ファイル 707-3.jpg(大阪商人へ変身)
 そして、依頼者の方の注文で「是非、『稲むらの火』の紙芝居を」と、頼まれていたので、それをやらせて貰い、その後、例の『藤山寛美さん』ではなく、大阪商人に変身して、子供たちに、地震の後に避難する事の大切さをお話させて頂いた。
 ・・余談になるが、この後の〔懇親会〕で、会員のお一人から「こんどは、松竹の故・藤山寛美さんではなく、吉本の故・横山やすしさんに変身されて、紙芝居されては如何ですか?」と云われたので、
「そんな、耳に鉛筆挟んで、競艇新聞持ってなんか出来まへんよ。・・怒るでしかし!(ここでメガネを落として)・・メガネ、メガネ。」と言ったら、「そこまで、具体的に言ってません」と言われて、大笑いした。
ファイル 707-4.jpg(被災地物産展での買い物)
 帰り、境内で、法人の皆さんが、東北被災地より取り寄せて販売されていた『物産展』の品(野菜やお蕎麦など)を色々、買わせてもらって失礼して来た。
 『泉州てらこや』の皆様、たいへんお世話になりました。本当にありがとうございました。 あっりがっとさ~ん

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