住職のつぼやき[管理用]

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大阪教区布教団・布教使研修会への出前

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 おととい、大阪市中央区にある〔本願寺津村別院(別名:北御堂)〕に、「布教使研修会」への出前に行って来た。
 その名の通り、今回は、各お寺へ布教し回っておられる僧侶、(いわゆるお説教専門の)プロ中のプロの方ばかりの研修会なので、こっちは大変緊張した。
 そして、そのあげく緊張しすぎて、やはり、最後はぶっ翔んでしまった。(最後の写真を見て頂けたら解ると思う・・(失笑))
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 又、一時間半も講演せねばならないので、途中、頭の回転が止まったらどうしようかと思ったが、会場の僧侶の皆さんの真摯なお姿に助けていただき、(又、笑うトコでは笑てくれはって)何とか時間一杯お話する事ができて良かった。
 そして、最後はどうしても『稲むらの火』の紙芝居:完結編(大阪警告バージョン)をやりたかったので・・、
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 前日に作った、(パフォーマンスとしての)大阪商人風の〔ちょんまげカツラ〕と〔前掛け〕を付けて、大阪弁で紙芝居をさせて頂いた。
 ・・ほんまは、「どうしようかなぁ・・、付けるのやめようかなぁ・・、かっこ悪いやろなぁ」と一瞬思ったのだが、「このような大研修会に呼んで頂く機会は二度とないやろ・・、それやったら、思いっきりやったれ!」と、一気にはじけて、このザマとなった。
 ・・まぁ、悔いはないです。
 最後に余談になるが、前日、僕がカツラを被ってこの紙芝居を読む練習をしてたら、妻が「藤山寛美さんみたいやねぇ」と言って笑いよるんで、腹が立ったので、寛美さんのまねして、妻に読んでやった。
 それでは、妻に受けたそこのトコを、ちょっと再現して終わりたいと思います。
 「あのぉ~~、みなしゃん。僕ねぇ~、大阪商人なのぉ。あのぉ~、もしもし、ちゃんと聞いてますか?僕ねぇ、今からとっても大切なお話しようと思うの。昔ねぇ、大阪にねぇ、大津波が来て~、とっても大変だったの、おとうしゃん。」・・まぁ、こんな調子。
 その内、寛美さんバージョン作ろかなぁ・・。
 

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