住職のつぼやき[管理用]

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104歳のバースデー ~五回目のゆおびか~

 昨日、五回目の訪問となる〔グループホームゆおびか〕さんへ「お寺の出前」をさせていただいた。
 職員の詰城さんから、前もってこの日は、Hさんの104歳の誕生日だとお聞きしていたので、僕も(クリスマスが近いので)大きな(プレゼント用)靴下の中に〔数珠〕を入れてプレゼントさせて頂いた。(仏教とキリスト教のステキな出会いです〔ここ笑うトコです〕)
 Hさんは、しっかりしておられ、(このジョークがわかって下さったか?・・どうかはわからんが?)大変喜んで下さった。
 「特にこの齢になったら、急いでやらなあかん仕事がありませんから、忘れっぽうなってあきまへんわ・・」(そらそうやろ〔笑い〕)とか言いながら、微笑んでお話してくださった。
 そして、お誕生日の日もあってか、90歳になられるお友達もこの日訪ねて来られ、本当にHさんは終始、嬉しそうなお顔をなさっていた。
 最後は、職員さん手作りの〔牡丹餅〕にロウソクを104本、(うそである、・・4本たてて、つまり一本24本分のつもりで・・)立ててお祝いし、おいしそうによばれていた。
 「とても、ステキな誕生日会ができて良かったです。ありがとうございました。」と言われ、少々照れながら、僕は仕事に戻った。

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