住職のつぼやき[管理用]

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目に黒線・・まぁ、ええけどな。

 先日、K福祉施設職員から、一枚の「U施設発行新聞(ニューズペーパー)」が手渡され、「これって、宮本さんじゃないですか?」と言われ、指さされた。
 そこには、施設内で「紙芝居」をしている僧侶の姿が〔写真〕で掲載されていて、間違いなく僕だった。
 ・・が、目に黒線が引かれていた。(笑)って、ええんか?
 「そうや、これ僕やわ・・。」と言ったら、職員に「やっぱり、そうっすか。・・この新聞、ファックスとかで、あちこちの施設や病院に、『こんな行事をやってます』と送られてますよ」と言われた。
 僕は思った。
 『まぁ、ええけどな・・。目に〔黒線〕入れて載せるんやったら、一本電話かメールくれたらええのに。そんなんすぐにオッケーするのに。変に気を使われて、かえって僕、やばい人間みたいやんか。・・僧侶姿で「紙芝居」やってる人間なんか、黒線入れてもすぐ解ってしまうわいな』と思った。
 これから施設内発行のニューズペーパーで、僕の写真を使おうと思っておられる方がもし、このブログを読まれたなら、遠慮せずに〔そのまんま〕載せて下さい。頼みます。くれぐれも黒線はやめて頂戴。入れるんやったら、目だけ大きくなる写真(プリクラ)でたのんます。〔本当に(笑い)〕 

常念寺さまの報恩講 ~草履が無い~

ファイル 593-1.jpg(富田林:常念寺さま)
 昨日、富田林市にある〔常念寺〕様の「報恩講」法要があり、「紙芝居法話」に行かせて頂いた。
 その帰りのこと。
 玄関に行ったら、僕の雨用「草履」が無い。
大きな法要には、たくさんの僧侶方が参集される。
 おそらく、誰かが間違えて、僕の草履を履いて帰ってしまったのだろう。 
 そこには、誰かの違う僧侶用「草履」がポツンと揃えてあった。
 僧侶の草履は、皆同じ形をしていて、本当にわかりづらい。
 だから、僕の草履には、みやもとの《み》と、鼻緒にマジックで書いてある。
 だから、今まで間違えはほとんど起らなかったのだが・・。
 お寺の檀家さんも探して下さったが、やっぱり解らなかった。
 それで、結局、残った草履を履いて帰ってきた次第である。
 違う人の「履物」で帰って来るというのは、どこかぎこちないものだ・・。
 僕の雨用「草履」、いずこへ!?
 
 

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