住職のつぼやき[管理用]

記事一覧

※画像をクリックすると拡大されます。

七月、七年目の「法座」

ファイル 533-1.jpg

 大阪市東住吉区にある〔勝光寺〕さまの「定例法座」に、『紙芝居法話』に行かせてもらって七年が経つ。
 毎年一年に一回ずつ、必ず七月に「お寺の出前」が、こちらのお寺へ『出前』させて頂いている為、勝光寺様の檀家さんとも顔馴染みになっている。
 今回も、僕が話をしている最中でも、「あぁ、そうやねぇ・・」と(小声で、いや中声で)頷かれたり、「絵が綺麗やねぇ・・、毎年上手になってはるよ、お住っさん」と、つっこみが入ったりして、その度に「ありがとうございます。・・実はこの絵の〔瓦の色〕を出すのが難しゅうて・・」と、言ったりし脱線して「紙芝居法話」をさせてもらった。
 又、今回、特に嬉しかったのは、お寺の掲示板に〔僕の名前〕が講師として、(「法座」予告の為に)張り出してあるのを見られた一人の檀家さんが、「いゃあ~、今年も又、紙芝居の宮本っさんが来てくれはんのやー。きっと『紙芝居』は又、新作やと思うで。・・こら、友達も誘うて行かせてもらわなあかん!」と言って来てくださった方があったそうで、(その言葉をこちらのお寺の坊守さん(奥様)から後で聞き、)感激してしまった。 (内心、今回も『新作』を持ってきて、あぁ良かったと胸を撫で下ろした・・〔笑〕)
 まぁ、そんな、こちらのステキな檀家さんに可愛がってもらったり、又、僕の紙芝居製作を温かく見守って下さり、毎年、私を厭きもせずに、発表の場を与えて下さっている「勝光寺」のご住職と坊守さんに、今年も深く感謝した次第である。
 ・・それでは、又、来年!八年目、よろしくお願いいたします! 合掌

上に戻る